ブログをご覧いただきありがとうございます。
心理カウンセラー すぎやまつぐみ です。
ゴールデンウィークも終わり、通常の生活に戻りましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
「学校行きたくないな・・・」「仕事行きたくないな・・・」という声も聞こえてくますが、そんなふうに思うのはある意味、当たり前ですよね。
休んだ後だもの、「だるいなぁ」とか、「めんどくさいなぁ」と思うのは当然の気持ちです。
私たちの無意識は急激な変化を嫌います。
だから、そんな時には、無理に自分を奮い立たせるのではなく、いつもよりちょっとだけペースを落としながら、少しずつ、少しずつ元の生活に戻していくのがいいのかもしれません。
やる気の出ない自分にとことん寄り添ってみるのもいいかもしれません。
さて、今日は、「自信」が持てないという悩みに関するお話しです。
専門学校でのスクールカウンセラーという仕事柄、若い方とお話しする機会が多いのですが、「自分に自信が持てない」という若者が非常に多いんですよね。
そんな私も、かつて（大昔、笑）は自分に自信が持てない若者だったので、気持ちはすごくわかります。
でも、そもそも「自信」のある自分って、どんな自分を描きますか？
なんでも精力的にできる自分
難しいことや大変なことも完璧にこなせる自分
いろんな人に囲まれて楽しい時間を過ごしきらきらしている自分
という感じでしょうか？
でも、そもそも「自信」って、「自分の能力や価値を信じること」という意味なんです。
自分の能力を信じることって、必ずしも能力が高いとか低いということではないのです。
もし、できない自分がいたとしても、その自分を悲観したり、ダメな私と思うことではなく、できない自分にOKを出し、必要な時にはSOSを出せるということが自分を信じること、「自信」を持つことなのではないでしょうか？
私たちは、いつも強い自分でいることはできません。
弱い自分でもいいのです。
そんな自分でもいいと思えること、そして、辛くて苦しい時には誰かの力を借りることができる・・・
それが自分を信じること、自信を持つことなのではないでしょうか？
いろんなことが影響し、ココロが疲れやすくなるこの時期、自分への自信も失いがちになりますが、どんな自分にでもOKを出せる・・・
これがこれこそが自分への自信ですね。
それでは、今日も一日、ココロもカラダも笑顔で過ごせますように♪
カウンセリングオフィスSORA
すぎやまつぐみ
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