本当は「当たり前」なんて一つもない

ココロとカラダ

ブログをご覧いただきありがとうございます。
心理カウンセラー 杉山つぐみ です。

世間では、ゴールデンウィークですが、旦那さんも私も暦通りにお休みの仕事ではないため、ゴールデンウィークとは無縁の我が家です。

そんな本日(5月2日)は、平日ですが、有田・伊万里の陶器市へ行き、ちょっとだけゴールデンウイークを満喫してきました。

昨年までは、旦那さんも私も「当たり前」のようにゴールデンウィークは暦通りのお休みでした。
でも、そうではない生活を経験するようになって、改めて「当たり前」であることのありがたさを考えるようになりました。
今回のブログは、「当たり前」に関するお話です。

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「当たり前」の対義語は「有り難きもの」、つまり「感謝」ということになります。
でも、私たちは、普段、私たちが感謝する場面というと、どちらかというと、誰かになにかをしてもらった時や自分にとって嬉しいことや特別なことが起きた時が多いのではないでしょうか?
もちろん、それはそれで、感謝することは大事なことなのですが、では、私たちは、日常で「当たり前」のことにどれだけ感謝できているでしょうか?

暑さや寒さを感じたら、エアコンやストーブをつけたら快適な温度に調整され、
水道の蛇口を捻ったら水が出る、
コンビニやスーパーにいたら簡単に食べたいものが手に入る・・・
今の私たちの生活にとっては「当たり前」のことなので、改めて感謝するという意識が薄れているのは私だけでしょうか?

そう考えてみると、私たちの周りには、一見、当たり前のように思えてスルーしてしまうことってたくさんあります。
それにいちいち「感謝」を口にする人はほとんどいませんよね。

でも、元気に毎日を過ごせること、おいしくご飯が食べられること、夫婦や友人と仲良く楽しい時間を過ごせること、楽しみながら仕事ができること・・・全てが本当は当たり前ではないということ。
そこに改めて気づいた今年のゴールデンウイークでした。
そう思うと、日々の色んな出来事が、とてもとても大切な時間に思えてきます。

私の今日の感謝は・・・
明日、仕事の旦那さん・・・
本当はお弁当が必要なのですが、「カップ麺持参でいいよ〜」と言ってくれたこと。
(決して当たり前ではない)
感謝、感謝。


それでは、今日も一日、ココロもカラダも笑顔で過ごせますように♪

カウンセリングオフィスSORA
    杉山つぐみ



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