おはようございます。
今朝、私が住んでいる地域では、しとしとと雨が降っています。
空はどんよりとしていて、つい気持ちまで曇りがちになってしまいます。
「今日はなんだかやる気が出ないな」
「こんな気持ちじゃダメだ」
そんなふうに感じる朝も、ありますよね。
でも、そんな日は、無理に前向きになろうとしなくてもいい・・・
心のことを学び始めて10年以上経ちますが、やっとそう思えるようになりました。
「ポジティブじゃなきゃダメ」と思い込んでいませんか?
最近よく耳にする「前向きでいることの大切さ」。
たしかにそれは、とても素敵な姿勢です。
でも、落ち込んでいるときに
「もっとポジティブに考えなくちゃ」
「こんな自分じゃダメだ」
と、自分を追い詰めてしまうと、かえって心が苦しくなってしまうこともあります。
落ち込んだ自分に、やさしくしてあげよう
今のあなたに必要なのは、「無理に元気になること」ではないかもしれません。
むしろ、沈んでいる自分の気持ちにそっと寄り添ってあげること。
「今日の私、ちょっと疲れてるんだね」
「気持ちが沈む日もあるよね」
そんなふうに、自分に語りかけるようにしてみてください。
感情に「良い・悪い」はありません
人の感情に、良い・悪いの区別はありません。
嬉しい気持ちも、悲しい気持ちも、
晴れやかな心も、どんよりした心も、
すべてはあなたの大切な一部です。
沈んだ気持ちは、心があなたに「少し立ち止まろう」と伝えてくれているサインかもしれません。
どんより空の日は、心も「のんびりモード」でいい
外の天気が雨なら、心もそれに合わせてのんびり過ごすのも悪くありません。
お茶を飲んだり、好きな音楽を聴いたり、
スマホを閉じてぼーっとしてみたり。
「今日の私は、のんびりでOK」
そう自分に許可を出せたら、それだけで心がふっとゆるむこともあるのです。
私も、今日は自分を急かさずに過ごしたい
私も、今日はどんより空に寄り添うように、
できるだけ自分を急かさず、心のままに過ごしたいと思っています。
もしあなたも、どんよりした気分の朝を迎えていたら、
どうか無理に前を向こうとしなくて大丈夫。
そんなあなたを、私はそっと応援しています。
それでは今日も一日、心も体も笑顔でお過ごしください🍀
カウンセリングオフィスSORA
杉山つぐみ
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