素の自分で過ごせていますか?

ココロのこと

昨日は久しぶりに心理師仲間とオンラインでミーティングという名のおしゃべりをしました。
なかなか時間が取れなかったのですが、やっと画面越しではありますが、お互いの近況を報告しあったり、学びに関しての情報交換を行ったり、あっという間の2時間でした。
(10時からはじめて、気づいたらお昼過ぎてました💦)


お互い心理師ではありますが、それぞれカウンセリングやセラピーの手法は違います。
しかし、使うツールは違っていても、「目の前のクライエントさんの苦しみを少しでも取り除いてあげたい」という気持ちは変わらないことを確認できました。

彼女と話をしていて思ったのは、「私、自然体で話しているな」ということ。
自分がこれからやりたいこと、目指したいことを普通に話せていたんですね。
実は、昔の私には考えられないことなんです。
自分の夢を語るなんて恥ずかしい!
とてもじゃないけど言えません!
という気持ちのほうが強かったのです。

人って誰でも他人に対して「よそ行きの顔」って持っていると思うのですが、
相手によって、必要以上にココロの顔に厚塗りの化粧をしなければならなかったり、
すっぴんで大丈夫だったりするのは私だけでしょうか?

私にとって、話をしていて居心地のいい状態は、「すっぴん」まではいかなくてもココロの顔に「ナチュラルメイク」で話ができるということ。
昨日は、飾らなくてもいいココロのナチュラルメイクで楽しむことができました。
なので、素直に自分のやりたいことを語ることができたんだと思います。

あくまでもココロの顔ですよ!
実際のメイクは・・・
ご想像にお任せします!

もちろん、相手や状況に応じて使い分けることも大切ですが、自然体で居られるということはとっても大切なことです。
そう考えた時に、自然体で居られる時間ってみなさんはどのくらいありますか?


人と接するときに、
いつも緊張していたり、
ピリピリしていたり、
あるいは、おどおどしている時っていうのは、「本来の自分」ではないですよね。
もしかしたら、本来の自分ではない時間のほうが多かったりはしませんか?

中には、ココロに厚化粧をしすぎてしまい、自分でも「本来の自分」がわからなくなってしまっている人もいるかもしれません。
理由は、自分に自信がなかったり、相手のことを信用できなかったり、相手に嫌われたくなかったりと様々ですが、これまでに経験した環境やトラウマ体験や愛着の問題が大きく影響しています。

本来の自分で過ごす時間が長ければ、もっともっと楽に生きられる、楽しく生きられるのではないかと思いながら、その術がわからなかったりするんですよね。
かくいう私もかつては、常にガードを固め、厚塗りの化粧どころか、フルフェイスのヘルメットをかぶった状態だったように思います。

そんな私でも、自然体で過ごせるようになったのは、「自分を受け入れる」ことができるようになったから。
自分にダメ出しをしているうちは素の自分を出すことはできません。
私のところに相談にいらっしゃる人の多くは、自分に厳しいので、いつも、ダメなところにばかり目が向いたり、失敗した自分を責めたりします。
それって、とっても生きづらいですよね。
でも、そんな自分にもOKを出してはじめて自分を受け入れたことになるんですよね。
そうすることで、素の自分、自然体で過ごすことができるようになるのです。

エナジーに満ち溢れているイメージのひまわり🌻大好き


でも、いざ、自分を受け入れる思ってもどうしたらいいのかわからないですよね。
その気持ち、とってもよくわかるんです。

ブログでは、ココロやカラダのことを発信しながら、生きづらさを手放していけるように、自然体で過ごせるためのお手伝いが出来たらいいなと思っています。

今日も一日、ココロが笑顔で過ごせますように。

杉山 つぐみ
























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